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家の中はもちろん、家の外にも愛着を持てる外構デザインにしよう
NISHIO-KOUMUTENが目指すのは、デザイン性だけでなく住み方や生き方を考えた家づくり。外観と一緒に見える木や窓から見える庭の緑が日々の暮らしの質を高め、緑と共に家が成熟していきます。家はもちろん、庭や外構までトータルでデザインし、ワンランク上の暮らしをご提案いたします。
「家」と「庭」があってはじめて「家庭」と呼ぶことができると言えるのかもしれません。
1.シャープな外観デザインの自然との共生を感じられる庭
黒と白で統一された、シャープな外観のお庭。テーマは「自然との共生」。あえて作りこまず、自然をそのまま持ってきたような世界観です。また、シャープな色使いやデザインの場合は冷たい印象になりがちですが、こちらのお宅では外構に緑が沢山植えられていることで、優しくホッとする印象が強くなっています。
また、外観からは分かりませんが、壁の内部にはこのような箱庭がデザインされています。外から見えないというところが、訪れた人にはちょっとしたサプライズ感がありますし、センスを感じるデザインの工夫ですね。また、家の内部に近い空間ですので、お手入れがしやすいというメリットもあるでしょう。
2.トータルで家の印象がデザインされた外構
家の外観はスタリッシュでありながらもシンプルなこちらの事例。緑が美しい植栽がバランスよく配置され、トータルで家の印象がデザインされてたこちらの玄関。反対側にあるリビングの方にウッドデッキや庭を設け、玄関側はあえてシンプルなトーンでまとめています。正面から見ると窓もミニマルで、訪れた人にとっては、内部がどのようになっているのかと興味を引かれる外観と言えそうですね。木製のドアもアクセントとなり、温かみを感じさせてくれますね。玄関から行き来する度に、季節の移ろいや木々の成長など日頃から緑を感じる空間が実現します。
3.イングリッシュガーデンのように自然の草花を取り込んで楽しむ
敷地に余裕がある場合や、周辺環境が建て込んでいない場合などの好条件の敷地の場合にはイングリッシュガーデンのように植栽の他に野草や自然に生えてきた植物なども楽しんでみてはいかがでしょうか。こちらのお宅ではリビングに面してウッドデッキを配していますので、アウトドアリビングのようにそのまま一体感を持ってウッドデッキで過ごすことが出来ます。そしてウッドデッキが自分たちで植えた植栽や、その周りの自然を楽しめる場所となります。四季を豊かに感じることが出来ますよね。
そして、なんと言っても人目を引くのは、庭の真ん中に植えられたシンボルツリー。1本の木をシンボルツリーとして植えるだけで、庭の雰囲気をガラリと変えてくれます。
家づくりにおける外構の考え方にも色々なものがあります。外部に対して閉じたいのか、オープンにしたいのか、オープンにした場合には家族のプライバシーはどう考えるのか、など家族の形が様々なように、外構の作り方も実に多様です。
今回は、緑溢れる外構の事例を3つご紹介いたしました。次回も魅力的な外構デザインの事例をお伝えしていきます。